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毛皮の外観は簡単に分けて、並毛、刈毛、抜毛があります。
そこに染色のテクニックを加えると、バラエティに富んだ製品に仕上がります。毛皮は太くて真直ぐな刺毛と、その下に生えている密で柔らかな綿毛で成り立っています。
並毛は美しい光沢が特長で、高級感があり、保温力にも富んでいます。また刈毛や抜毛に比べて丈夫で、毛そのものに油分を含んでいるため、少しぐらいの雨でも水滴をはじくことができます。毛皮本来の良さ、雰囲気を楽しむのであれば、やはり並毛がお勧めです。
刈毛は刺毛と綿毛を一定の長さに刈り込んだもので、ベルベットのような光沢としなやかさがあり、並毛に比べて軽いというのが特長です。染色しやすく、毛皮らしさがあまり強調されません。
抜毛は刺毛をすべて取り除き、綿毛だけを残してある毛皮です。抜くという作業は非常に手間がかかりますが、抜毛が持つ柔らかさは、並毛、刈毛とは比較できないほどです。また刈毛と比べて多少、ボリュームが出ます。刈毛、抜毛とも刺毛を短く刈ったり取り除いたりしているので、並毛に比べ、耐久性、保温性に多少欠けますが、シンプルでカジュアルです。あまり目立ちたくないけど毛皮を着たいという方は、刈毛か抜毛が良いでしょう。
簡単ですが、毛の種類についてお話しさせていただきました。毛皮に興味のある方、今度買おうと思われている方は、これら特長を参考にしてください。
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