|
バックナンバー vol.2
イタリアミラノ ファーフェア その2
フェアの周辺とミラノの町並で見かけた毛皮の話を少し。
ミラノの3月は大変寒く、街の人たちは毛皮を日常的に着ています。並毛でブラウンカラーのコートが多く、石畳の街並にとても似合って、素敵でした。
フェアにいた業界人のほとんどは、ゴージャスで今は買えない(例えば、ヒョウなど)のファーや、古いけれどとても新しく感じられるデザインのコートを着ていました。その人の体の一部みたいによく馴染んでいるところは、相当コートを着込まなければ出せない。“さすが”です。まあ、ヨーロッパでは小さな頃から毛皮に馴れ親しんでいることもあって、当然と言えば当然なんですよね。
ミラノ・ファーフェア(イタリーでは“ミ・ファー”)の開催は4日間。約200あるブースではイタリアはもちろん、ドイツやカナダ、フィンランド、ホンコン、ギリシャなど、国際色豊かな店が自信作を用意してバイヤーを待っています。各店ごとにショーが行われていましたが、老舗のメーカーになると結構すごい。ちゃんとしたバイヤーと認めてくれないとショー鑑賞にありつけない。「そこまでしなくても・・・」と思いますが、自分たちが手塩にかけた商品に対して子供を見送る親といった気持ちなのでしょうね。会場内でひときわ目立って賑やかだったのは、毛皮の寝具のブース。枕カバーやベッドカバー、毛布などのファー使いがとても新鮮でした。(結局、買いませんでしたが・・・)。毛皮のコートをもっと楽しんでもらおうと、着る回数が多いカジュアルラインのものを中心にゲットしてきました。ショート丈でフード付きやファスナー付き、セーターのようにはおったりと楽しいものばかり。
|