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毛皮エッセー

vol.25

失敗しない 毛皮の買い方

失敗しない 毛皮の買い方

【失敗しない毛皮選び】

1.どんなシーンで毛皮を着るか、考えておく。
2.情報を集める。
3.実際に試着する。

こんにちは。銀座グレースの嶋田です。

少しずつ冬に近づき、これから毛皮を買おうと思っている方も多いのではないでしょうか。そ こで今回は【楽しく、そして失敗しない 毛皮の買い方】をお話したいと思います。毛足の長いものや短いものなど毛皮には色々な種類があります。それによって見た目も違ってきます。一番大事なことはご自身がどのような用途でお召しになるかをまず決めることです。

カジュアルに着るのか、フォーマルに着るのか。

毛皮屋さんには何十〜何百着の毛皮があるので、ある程度決めておくと迷うことが少なくなるでしょう。そして次にショップ選びですが、まずは情報を集めることから始めましょう。雑誌やインターネットを参考にしたり、日本毛皮協会へ最寄りの毛皮屋さんを紹介してもらうなど、どこにショップがあるか調べ、最低でも2〜3件は見に行き、実際に触れ試着してみてください。最近はインターネットでも販売していますが(当社もそうですが)、画像の問題で色が実際のものと違っていたり、着心地やシルエットが解りづらいので、実際お店に行くことをお薦めします。

はじめて毛皮屋さんに入るのは少し勇気がいることだと思いますが、 「見せてください」と声をかけるだけでもお店の対応が違うと思います。ただ黙って店に入り商品を見ているだけでは店側としても気持ちが良いものではありません。そして色々と試着して自分に似合う毛皮を見つけることです。それと気心の知れた友達についてきてもらえれば心強いでしょう。そして試着した時の雰囲気などを聞かせてもらうのです。

あとは、店員にアフターケアなどの対応がちゃんとされているか聞いたり、分からないことがあればどんどん聞くことです。その問いに対してすべて解りやすく丁寧に説明してくれるお店であれば、まず安心できるのではないでしょうか。


vol.24

毛皮シーズンの到来

毛皮シーズンの到来

みなさんこんにちは、日に日に涼しくなってきましたね。各デパートのディスプレーも秋冬物へと代わって落ち着いた色彩に代わり、だんだんと毛皮シーズンの到来が近づいてまいりました。銀座のあるデパートでは毛皮の小物フェアーを行っていたり、
並木通りのショップでも毛皮のコートがメインとして飾られていたりと今年の冬も毛皮がトレンドとなるようです。私のお店ではこれからのシーズンに向けてお客様からお預かりした毛皮を保管庫から出す仕事が始まります。今年の冬もこのコート達が活躍してくれることでしょう。今からワクワクします。

銀座は土地柄?か毛皮を着ている人が多く見られます。さながら毛皮の品評会のようです。11月の始め頃にはもうニット系の毛皮のストールなどを羽織った方を見かけたりします。以前と比べるとデザイン的にもシーズンを早くから楽しめる物が多くなつてきました。これから色々なショップで毛皮の製品が店頭に並ぶことでしょう。まず、手に取って見てください。そして毛皮の柔らかさや、優しさを感じ取って見てください。


vol.23

良いミンク刈毛コートの見分け方

良いミンク刈毛コートの見分け方

皆さんこんにちは。
この頃ミンク刈毛コートが世界中でブームになろうとしています。そこで今回は良いミンク刈毛コートの簡単な見分け方をお話ししたいと思います。刈毛は毛足を一定の長さに短く刈る加工をした毛皮のことです。毛を短く刈ってしまうため、刈毛は良し悪しが分かりやすいといえます。悪い刈毛は毛の密度がないため生え際が見えてしまっていたり、使用する量を減らすためにめいっぱい皮を伸ばしてあります。そのため着た感じがパサパサして破れ易くなっています。商品をよく見て、触れて、不安な点があれば店員さんに聞きましょう。良い刈毛は毛に密度があり、刈り方にムラがなく艶がありますし、着た感じもソフトで軽く仕上がっています。なかなか初めは見分けがつきづらいと思いますので、どんどんお店の方に聞きましよう。そして、あなたの一着を見つけて下さい。

※刈毛についてもっと知りたいと思われる方は vol.9「刈ったり、抜いたり・・・」をご覧ください。


vol.22

ミラノフェアーレポート

ミラノフェアーレポート

皆さんこんにちは、毎日暑い日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。今回のお話しは、この暑い中で申しわけありませんが、今年の3月に開催された「ミラノフェアー」のレポートです。

今回、この「ミラノフェアー」で感じたことは、 まず、刈毛のコートでシルエットが細身なものが多かったことです。ヨーロッパといえば並毛のコートが幅を効かせていましたが、今年は、断然、刈毛が優先されていました。日本ではずいぶん前から刈毛のコートが入っていましたのでヨーロッパより早くトレンドをつかんでいたことになりますね。コートの色はダーク系でボルドー・ブラウン・ブラックが目立っていました。素材は刈毛ミンクやニット類が多かったですね。あと面白かったことは、コートとしてのベルト使いでなく、ファッション性高く、独立したベルトをアクセサリー感覚でプラスした使用方法が用いられていました。今、日本の若い女性にそのようなものが好まれていますが、毛皮においても同様です。今回の「ミラノフェアー」ではヨーロピアンスタイルの新しい流れを感じ取った気がします。


vol.21

毛皮デザインの流れ

毛皮デザインの流れ

みなさんは今、毛皮についてどのようなイメージや考えをお持ちでしょうか。初めてグレースに来られるお客様は必ずと言ってもいいくらい「これは毛皮なのですか?」とビックリされ、 「こんな毛皮があるんだ〜。へえ〜。」と感心されます。

まだまだ毛皮のイメージが昔の感覚なんだな〜と思いました。私達毛皮業界が出している新しい感覚の毛皮のイメージが 浸透していないことを、私達の力不足だと感じます。でも最近は毛皮が見直されてきています。

多くのデザイナーが毛皮を使用してのコレクションを発表し、気軽に楽しめるファッションとして定着しつつあります。とても嬉しく思います。業界でも多くの若手デザイナーに素材や技術などを提供して育成にあたっているので、若い人達にも本物の毛皮を楽しむ日が来ることでしょう。

以前、当ネットショップで行なった「毛皮デザインコンテスト」では約300名に及ぶ応募があり、毛皮に対する感心の深さに驚かされました。これからの毛皮は高価で一部の人達の楽しみでなく、気軽に楽しく夢のあるファッションとなっていってもらいたいと思います。

一度近くの毛皮屋さんを覗いてみてはいかがでしようか。もしかしたら良い出会いがあるかもしれませんよ。

 

 

 

 


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